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TOP TECHNOLOGY 企業におけるイノベーションと差別化には新たなITスタイルが必要
2017.06.29 TECHNOLOGY

企業におけるイノベーションと差別化には新たなITスタイルが必要

企業におけるIT部門の役割は、近年さらに大きなものとなってきている。企業戦略の実行や業務の拡大にIT部門が確実にクイックレスポンスできるかどうかが、業績の向上でも他社との差別化の実現においても、これまで以上に非常に大きな影響を与える課題となりつつある。

企業活動における飛躍的な生産性や新たなビジネスモデル、ならびに競合他社との圧倒的な差別化戦略を実現するためには、これまで企業が利用してきた従来のITのリソースと異なるもの、つまり新たなITスタイルをいかに効率的に導入するかが大きなポイントだろう。

その中でも、クラウドをどのような形態で最適に活用できるかは、これからのエンタープライズITの最大の課題となってきているのだ。これまでのように、単にエンタープライズITの一部分にパブリッククラウドを利用するとか、プライベートクラウドを利用するといったような単純な話ではない。新たなクラウドの利用スタイルが必要となってきているのである。

IT領域のイノベーションも、強いマインドを持って行わなくては絶対に実現はしない。企業内でITを推進するリーダーにはこうしたマインドが不可欠な時代が到来しているといえる。


IT部門にはより柔軟なクイックプラグイン・プラグアウト発想が必要

ひと昔前であれば、複雑かつ巨大なシステムを構築しサービスインさせることが企業内のIT部門の大きな目標であり成果につながっていた。
しかし、現在企業は競争環境が激しく、変化のスピードも飛躍的に速くなってきているという状況に置かれている。つまり、そうしたレガシーな発想よりも、手間がかからず、短期間で利用の開始ができ、拡張性のあるサービスを実現する柔軟な発想がより重要になってきているといえよう。


パブリッククラウドと同じシステム基盤をオンプレミスで使える機器が登場

パブリッククラウドの俊敏性と、短期間でのエンタープライズITへのクイックプラグイン能力の高さというものは、IT部門に従事する誰しもが認めるところである。しかし、IaaS型のパブリッククラウドの場合、その一部に利用が集中することで障害が発生したり、パフォーマンスが著しく低下したりするといった問題も現実に起き始めている。