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2017.08.28 TECHNOLOGY

多くの人が集まるデザインを実現~株式会社Kaizen Platform Co-founder&CEO 須藤憲司氏特別インタビュー

デザインや動線が変えれば、せっかくのサイトへの訪問者を逃すことはない。サイトの構成は毎日変えていくことがこれからの当たり前になるのでは―?そう考え、2013年に立ち上げられた株式会社Kaizen Platform。
創業のきっかけや、デザイン作成のシステムまで同社Co-founder&CEO 須藤憲司氏に特別にお話を伺った。


インターネットの時代だからこそのスピードを実現

前職のリクルートでインターネットでのマーケティングやサイト運営や集客をしていて感じたのは、1日に10万人、20万人が訪れるサイトでも、ちょっとでも動線やデザインが悪かったり、サイトが使いづらかったりすると、ユーザーがどんどん脱落していって、せっかくの訪問者を逃してしまうということでした。特にスマートフォンの時代になり、それが顕著になってきたため、少しでもサイトを良くする必要があると思っていました。

でも、これがなかなか大変で、サイトの構成はシステムにくっついているため、SEに相談しても「3ヶ月かかります」と言われてしまう。そうなると10万、20万の人にその恥ずかしい画面を出し続けることになる。そんなこと、普通のお店だったらありえないでしょう? それをなんとかしなくてはいけない、インターネットの時代だというなら、サイトのデザインやクリエイティブを、本当だったら毎日変えていくようなことができなきゃいけないな、と思って2013年にKAIZEN PLATFORMを立ち上げました。


クライアントによりよい提案をするために

KAIZEN PLATFORMは、サイトを改善するためには、ソフトウェアの部分と、より良くするための知恵とかクリエイティブリソースを束ねて提供する必要があるという考えから作られています。我々のサービスはサイトをいちから作るということではなく、あくまでもいま実際に運営されているサイトをどのように改善するか、リファインするか、というものになります。
クライアントにはサイトにタグを貼ってもらい、訪問者の離脱ポイントや迷うポイントなどのデータを探り、課題を設定したりというコンサルティングをすると同時に、KAIZEN PLATFORMが抱えているおよそ5,000人を超えるグロースハッカーにこんな点をこう改善したい、という依頼をかけます。ページデザインやクリエイティブの改善案を投稿してもらい、クライアントはそこからより良いものを選んで採用する、という仕組みです。

採用した複数案は、即実装されて、実際の訪問者の数字を取りながら、どの案で何%改善されたか、売上が高かったのはどのデザインか、という状況をリアルタイムで補足し、そっちに切り替えていけるようなシステムになっています。複数案を同時に実装することができるので、サイトに訪問するたびに、例えばA案とB案とC案が交互に表示されたり、時間帯によって表示する案を変えることもできる。だから、昼間はA案がより次ページへのクリックを集め、夜間はC案が強い、みたいなことまで数字で見えてきます。